リフォーム中の家具はどこに保管するか工事のあいだだけ荷物を逃がす4つの方法
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- 工事の範囲が一部なら家の中で寄せるのが最安。まず施工会社に聞く
- 数週間で終わるなら引越業者の一時預かり、数ヶ月かかるならトランクルーム
- トランクルームは工事が延びても月単位で延長できるのが強み
- 車が無い・家具が大きい場合は家具ごと集荷に来てもらう宅配型がある
壁紙の張り替えや外壁の工事なら、家具はそのままで済むことが多いです。
でも床の張り替え・間取りの変更・水回りの入れ替えになると、工事する部屋は空にする必要があります。住みながらのリフォームでも、そこにあった家具と荷物の行き先だけは、先に決めないといけません。
まず、施工会社に聞いてください
お金をかける前に確認することが2つあります。
荷物の移動は見積もりに入っているか
家具の移動を工事費に含めてやってくれる会社もあれば、「お客様側で空にしておいてください」という会社もあります。ここが分かれ目なので、契約前に聞いてください。
工事しない部屋に寄せられないか
工事の範囲が家の一部なら、使わない部屋に寄せるだけで済むことがあります。部屋を順番に工事する段取りにできないかも、相談する価値があります。ここで済めば追加のお金はかかりません。
「全部出してください」と言われてから考え始めると、着工直前で選択肢が狭くなります。外に出すかどうかの判断は、契約のときに済ませておくのが安全です。
すでに契約したあとにこの記事を読んでいる人も、着工前なら遅くありません。次の打ち合わせを待たず、電話で上の2つを確認してください。
外に出すなら、方法は3つ
① 引っ越し業者の一時預かり
引っ越し業者が荷物を運び出して、倉庫で預かり、工事が終わったら戻してくれる方法です。家具・家電ごと任せられて、自分は何もしなくていいのが強みです(長所と短所のくわしい話は 引っ越しの荷物を一時的に預ける方法 に)。
リフォームで使うなら、見積もりのときに聞くことが2つあります。
- 戻す日を、工事の完了に合わせて動かせるか。工事は延びるものだからです
- 期間が延びたら、いくら増えるか。料金は荷物の量と期間で決まるので、ここが読めないと総額も読めません
向いているのは**「数週間〜1ヶ月」の工事**です。長期になると割高になりやすく、預けている間は中身を取り出せないことが多い、という性格だけ覚えておいてください。
② 自分で運ぶトランクルーム
近所のコンテナや屋内型の区画を借りて、自分で運び込む方法です。相場は1畳前後で、屋外コンテナが月3,000〜8,000円、屋内型が月7,000〜16,000円。これとは別に、初期費用が月額の2〜3ヶ月分かかることが多いです(内訳は 自分で運ぶトランクルームの仕組みと料金 に)。
- ⭕ 月単位で延長できる。ここがリフォームで一番効きます
- ⭕ 工事中でも自由に出し入れできる
- ❌ 運ぶのは自分。大型家具は人手と車が要る
- ❌ 屋外型は真夏、庫内がかなりの高温になる。湿気もこもります
追加工事や資材の遅れで、予定が数週間ずれるのは珍しくありません。 引越業者の預かりは延長したときの料金を先に確認、 トランクルームは最低利用期間や短期解約の条件を契約前に確認してください。 「1ヶ月だけのつもり」で入ると、ここで足が出ます。
木の家具や革のソファ、家電を数ヶ月置くなら、空調のある屋内型のほうが安心です。
車が無い場合は、運搬だけを運送業者(赤帽のような軽貨物の単発便)に頼んで、保管はトランクルームという組み合わせもできます。運搬費のぶん割高にはなりますが、①の預かりが期間の延びで割高になってきたときの次善策になります。
自分の荷物が何畳ぶんになるかは、各社の公式サイトにある収納シミュレーションでおおよそ確かめられます。
③ 家具ごと集荷に来てもらう宅配型
車がない、人手もない場合の選択肢です。ただし向き不向きがはっきりしています。
クロネコヤマトの倉庫で保管する宅配型です。運び出しも戻すのもヤマトがやるので、車もレンタカーも要りません。
ただし最低6ヶ月の縛りがあります。6ヶ月未満でやめても6ヶ月分の保管料がかかるため、2〜3ヶ月で終わる工事には割高です(大型家財向けプランで初回引取20,900円+月5,478円+出すとき20,900円。最低ラインでも合計およそ74,700円・税込/2026年8月時点の公式表示)。
向いているのは建て替えや大規模リフォームで半年以上かかる場合、かつ車が使えない場合です。短い工事なら、①の引越業者の一時預かりのほうが合います。
使い分けの早見表
| 状況 | 向いている方法 |
|---|---|
| 工事範囲が家の一部 | 家の中で寄せる(まず施工会社に相談) |
| 数週間〜1ヶ月・家具ごと | 引越業者の一時預かり |
| 1〜数ヶ月・車が使える | 自分で運ぶトランクルーム |
| 1〜数ヶ月・車がない | 運搬だけ運送業者に頼んでトランクルームへ(②参照)、または①の預かりを延長 |
| 半年以上・車がない | 宅トラ(家具ごと集荷) |
見落としやすい点
① 工事中に使う物を預けない
住みながらの工事なら、生活は続きます。季節の衣類・書類・充電器のたぐいは手元に残してください。「絶対に使わない物」だけを外に出すのが基本です。
② 貴重品と特殊な物は別扱い
印鑑・通帳・権利証・貴重品は、どの方法でも預けずに手元に。ピアノや金庫のような特殊な物は、専門の業者に相談してください。
③ 出すときの費用まで数える
引越業者の預かりは搬出まで込みのことが多いですが、トランクルームは戻す運搬も自分、宅トラは出すときに配送料がかかります。「預ける費用」だけで比べないでください。
実際に借りるなら
トランクルームを使う場合、工事する家の近くにあるかが最初の条件です。
工事する家の住所や最寄り駅から、近くの物件を会社をまたいで探せます(全国13,000以上の施設・2026年3月時点の公式発表)。会社を決める前に「そもそも近くに何があるか」を見るのに向いています。気になる施設には、サイト内からそのまま問い合わせできます(利用は無料)。運営はハローストレージと同じエリアリンクのグループ会社です。
物件数は業界最大級(公式発表で全国3,000物件・2026年4月時点)で、工事する家の近くで見つかる可能性が高いのがここです。Webから24時間申し込めます。申し込みのあとに審査があります。
工事の期間が読めないうちは、最低利用期間と短期解約の条件を申し込みの前に確認してください。
ほかの会社との比較や、初期費用の内訳は 自分で運ぶトランクルームの仕組みと料金 をご覧ください。
まとめ
- まず施工会社に相談。家の中で寄せられれば0円で済む
- 数週間なら引越業者の一時預かり、数ヶ月ならトランクルーム
- 工事は延びるもの。延長したときの料金と最低利用期間を先に確認する
- 車がなく半年以上なら、家具ごと集荷に来てもらう宅配型という手もある
- 工事中に使う物と貴重品は、外に出さない
※料金は2026年8月時点で公開されていた各社の情報をもとにした目安です。物件・プラン・地域によって変わります。申し込む前に必ず公式ページでご確認ください。
※料金・プラン・仕様は変更されることがあります。この記事の内容は公開日時点で確認したものです。 申し込みの前に必ず各サービスの公式ページでご確認ください。